この記事では私がいつもやっているスリット鉢の作り方を紹介しています。
前半はのこぎり法、後半ははんだごて法を紹介しています。
のこぎり法
買ってきたバラを植え替えるために家にある鉢をあれこれ見ていました。
バラにはスリット鉢がいいらしいのですが、家にはなかったので100円ショップのセリアで買ったプラ鉢を加工することにしました。

ピストル型鋸

最初から開いていた排水口を利用して鋸を入れていきました。

こんな感じになりました。

タタターン♪
試しに水をやるといい感じでジョバジョバ排水しました。

この方法では時間もかかるし、削り粉もでるし、ギコギコうるさいのでもうやっていません。
いまでは下記のはんだごて法を常用しています。
2016年4月追記
はんだごて法
・用意物する物
はんだごて
はんだごて台
雑巾
敷物
はんだごて
100円ショップのダイソーで300円か400円で売っています。
20Wとか30Wのがありますが何WでもOKです。
はんだごて台
灰皿や皿。燃えない素材ものなら何でも可。
雑巾(ボロタオル、ボロ布)
天然素材を使ってください。
化学繊維は熱で溶けて危険なので厳禁。
敷物
化学物質はNG。
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コンセントに挿して余熱

余熱が出来たらカットしていきます。
カットする位置はのこぎり法と同じで最初から開いていた排水口を利用してください。
無理に力を入れずに溶けていくスピードに合わせて軽い力でゆっくり下に移動してカットしてください。
紙や定規を目安にすれば同じ長さでカットできます。

プラスチックの定規は熱で溶けてしまうのではんだごてから離してあてがってください。

手前にはんだごてを抜くとヒゲができて末端が汚くなってしまうので注意してください。
ヒゲはカッターナイフで簡単に切り取れます。

終点まで来たらはんだごてを上方向に抜けば綺麗な末端処理ができます。

はんだごてに付いた溶けたプラスチックは雑巾でその都度拭き取ってください。
軽くニオイが出るので室内でやる時は換気に注意してください。
私はこの方法でたくさんスリット鉢を自作していますが鉢の耐久性、用土の流出、植物に不具合はありません。
鉢底石は使用していません。ネットは虫の侵入防止のためには必要だと思います。
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