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ラノベ「俺妹12巻を読んだ感想」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)

ラノベ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の12巻を読み終えました。

原作を11巻まで全巻読破しているほどの俺妹ファンなので12巻の発売日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。

さて、ようやく待ちに待った12巻が発売されたので手にとって読みました。

※ここからはネタバレを含みますので未読のかたは注意してください。


感想は
酷い。
想定内のエンディングだったとはいえ酷いの一言。

1章
京介が桐乃にクリスマスデートを提案して実際にデートします。


2章はあやせがふれれます。
残念ながらもともとあやせエンドは希望薄なのでしょうがないといえばしょうがないです。
思いを伝えるのが遅すぎた。10巻ではもう後の祭りです。

あやせおっぱい見られ損でカワイソカワイソ。


3章
黒猫のサンドイッチあーんには悶えよじれました。
もうくぅ~(*>ω<)ですよ くぅ~(*>ω<)

179ページで黒猫をふった時点で僕の中では消化試合モードに突入してしまいました。
もう疲れたよ。燃え尽きちゃったよ。灰になったよ。

心のどこかではなんだかんだで黒猫エンドが最有力。時点で麻奈美エンドを期待していただけに残り200ページどうすんの?と思いながら読み続けました。


4章
沙織や香織(沙織の姉)や黒猫に助けてもらって京介は桐乃に告白します。
アニメでは桐乃を追いかけるシーンにクリスマスソング系キャラソンが流れる映像が脳内再生されていました。

京介「お前が好きだ。だからどこにも行くな」
京介「どこにも行くな!俺と、結婚してくれぇぇぇぇっ!」
桐乃「はい」

見開きの挿絵で「はい」には「おおっ」と不覚にも感動してしまいました。
見開きはズルイ。そう、見開きはズルイんだ(>_<)

あとで分かることですが、このときに二人は卒業までの期間限定で恋人になる約束をしているのでした。


5章
今までの伏線を回収する章。
なぜ高坂家に子供時代の京介の写真が1枚もないのか。
なぜ桐乃は妹ゲームばかりプレイしているのかが分かりました。
桐乃が大切にしまってあるiPodに収録してあるものはなにか。
なるほどね。そうだと聞けば納得する理由でした。

子供時代の京介の写真がない件ではもしや義兄エンド?と期待してみたものの数行で期待は崩れ去りました。
ははは、そうだよね。義兄エンドは都合よすぎるよね。

両親は家のアルバムから京介の写真が1枚残さずなくなっている時点でなんらかの気付きがあったのだと思います。


最終章
ついにラスボス麻奈美とのガチンコ対決です。
京介と恋人同士になった桐乃は「悔しいっしょ?悔しいよね?くひひひ」と酷い煽りをします。
いくら麻奈美という越えられない壁を越えられて嬉しくてもこの台詞はちょっと無しだな。酷すぎる。

そしてその台詞にキレて桐乃に腹パンチをぶちかます麻奈美。
この描写を描きたいがために桐乃に酷い台詞を言わせたり麻奈美に腹パンチをさせて悪役を演じさせる辺りは原作者を疑いましたが、それほど麻奈美は京介のことが好きだし桐乃のことが憎かったということはよーく伝わりました。

このときに二人は卒業までの期間限定の恋人だということを麻奈美に伝えていれば状況は変わっていたのかもしれない。
でもそれはしなかった。

そして告白タイム
「俺は!妹が!桐乃が!大っ好きだーっ!」
「気持ち悪いね」
「おう、近親相姦上等だ!実妹エンド、やってやるぜ」
ビンタ
「にこやかに殴るなよ」
「きょうちゃんが悪いんでしょう?」
そして立ち去る麻奈美。

なんとも酷い酷いシーンでした。
こんな酷い告白をされて怒り愛想をつかされても最後の最後まで「きょうちゃん」と呼んでいるあたりにどこか憎みきれていない印象を受けました。
本当に憎んだり愛想がついたときは「あんた」か「あなた」と呼ぶはず…はず(白目)
麻奈美はまだ諦めてないんや(願望)


そして礼拝堂で二人だけの結婚式。
ついに二人はキスをします。
うへっ、こりゃマジですがな。二人はマジンコ過ぎますがな。
感動のシーンかもしれないけれどついていけませんでした。

卒業まで、二人は期間限定の恋人になる。
卒業したら、二人は普通の兄妹に戻る。
これがクリスマスに交わした約束

むむむむむ。卒業までって卒業式が終わって学校を出るまでだと思っていたけど、家に帰るまでが遠足です理論なんですか。
それとも卒業とは麻奈美との関係に終止符を打つという意味での卒業だとでも言うのでしょうか。

それにしても、それにしても麻奈美が不憫でならない。
3年前なら脈はあったと思うのでそのときに麻奈美が告白していればもしかするとと思ってしまいました。


エピローグ
二人は普通の兄妹にもど…ってなかった。
桐乃にキスをする京介。
なんじゃそりゃそりゃ訳分からんピロポッポ。

いやーないよ。最後のキスはないよ。



さてさて、そんなこんなで12巻を読み終えました。
結局はハーレム崩壊エンド&実妹エンドとはね。
まあ作品タイトルが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」なんだから、そもそもがそれありきだろJKと言われればそれまでですが(白目)


ラノベ的な落としどころはこんなもんかな。
どこかの作品のように駆け落ちして巻数を伸ばされてたらきっと俺妹を嫌いになっていたことでしょう。


12巻はオタク度もシスコン度ブラコン度が増していて正直ついていけないところがありました。
シスコン度ブラコン度が強すぎて周りが見えていないというかなんと言うか。ホント酷い。

桐乃とお泊りクリスマスデートをするために麻奈美を口実に使うかね。京介ゲスすぎる。

結局は読者の推しキャラエンドを望むならゲーム買ってねといったところでしょうか。
上手いこと商売に繋げてあるなと思いました。
ゲームもしっかりと作者の伏見つかささんが絡んでいるのでそれもまた本物の俺妹だしね。

12巻の売り上げや盛り上がり次第ではDVD特典として各女の子エンドを作ってくれるかもしれないけれどそれは望み薄だよね。
いいさいいさゲーム買うからさ。麻奈美エンド目指すからさ。


ハーレム物を見ていていつもイライラモヤモヤしていたのが結局うやむやにしてどの女の子ともつかず離れずエンドです。
ハーレム物はこばっか。
違うでしょ。最終的には誰か一人を選ばなきゃならなくなるし、他の女の子との決別シーンがあってしかるべきでしょ。うやむやにすんなボケ。と思っていただけにこの終わり方は願ったりかなったりで嬉しいはずなのにこんなに後味が悪いとはね。予想外でした。

うやむやエンドに逃げないでしっかりと関係終わらせてくれた伏見つかささんには賛美と感謝の声をあげたいです。
京介とほかの女の子の関係に終止符を打ってくれてありがとうございます。
俺妹と私(読者)との関係にきっちりと終止符を打ってくれてありがとうございます。
次回作を楽しみにしています。


余談
改めてページをめくっても見つかりませんでしたが作中のどこかにコクリコ坂からを想像させる描写がありましたよね。

麻奈美VS桐乃のシーンで「桐乃ちゃんさえいなければ!全部上手くいってたんだよ!」の件ですが、これって逆襲のシャアのラストシーンのアムロが載るνガンダムとシャアが乗るサザビーの殴り合いのシーンのオマージュのように感じました。

シャア「貴様がいなければっ!」
シャア「バカなことはやめろっ!」
アムロ「やってみなければ分からん」
シャア「命が惜しかったら貴様にサイコフレームの情報など与えるものか。なさけないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか」
アムロ「バカにしてっ!そうやって貴様は永遠に他人をを見下すことしかしないんだ」
麻奈美がシャアで桐乃がアムロってな訳です。

もしも逆襲のシャアのオマージュだったのなら桐乃が麻奈美を目潰しして「目がっ。死ぬっ」(モニターが。死ぬ)とかあったら…それはそれで酷いか。



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2013/06/10  ▼本 TB(-)CM(-)
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